塩釜神社   
   沼木の塩釜神社は、塩釜市にある塩釜神社の分神社として、明治41年に佐藤惣吉氏によって建立された。塩釜神社は、海の守護神、豊穣を司る神として海運漁業の安全と子孫繁栄を願う人々に信仰されている。
 当時、佐藤惣吉氏は地域の指導者として地域の振興発展に貢献したが、子宝に恵まれないこともあり、5年にわたり、塩釜神社に参詣して発願した結果、この地に分神社を建立することが許されたものである。