善福寺   
   善福寺は、寛永21年(1644)10月22日当時の高僧、無極法師が開山した浄土真宗本願寺派の寺院である。延享3年(1746)山形城主堀田相模守が下総佐倉に国替えになり、沼木方面は佐倉藩領となった時に、山形藩領との藩境地点にあった同寺は、現在地に移し建てられた。
 現在の本堂・山門は、江戸中期に造られたものだが、その後、本堂大屋根、山門の改修が行われている。