拡大写真

・・・・・平石水地区・・・・・

鹿楽招旭踊(からおぎあさひおどり)は山寺と深い関わりがあります。伝説によると、約1,200年前、山寺一帯の土地は狩人の磐司磐三郎が支配していました。山寺を開基しようとした慈覚大師は磐司磐三郎から一帯の土地を借り受け、殺生禁止の地としたのです。獣たちはこれから安心して暮らせると喜び、土地を貸してくれた磐司磐三郎に感謝し、獣を代表してカモシカが踊ったのが始まりと伝えられています。現在は山形市指定無形文化財となっており、鹿楽招旭踊保存会の皆さんがその伝統を守っています。


≪山形市指定無形文化財≫
写真1 写真2 写真3