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愛染明王様

 本堂に祀られている愛染明王は、高さ34センチ(台座とも)、幅約21センチ(光背部)の石像で、光背(赤色大円光)も含めて全身赤色、三目六臂、腕には弓矢等を持ち、忿怒の相を示している。石製、五輪塔形のサヤ堂に納められいて直接そのお姿を拝むことはできない。
像の作成は元文4年(1739)。同年の建替え棟札もあり、堂の存在はそれ以前からとも考えられる。恋愛成就や藍染め業の神として信仰され、「慶応四年、世話人染屋半十郎」と記された幔幕も残っている。
















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