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庚申塔

この塔は以前、これより北の飯塚川左岸、旧村道の三叉路西に建てられていたが、平成10年代の河川改修に伴いここに移された。庚申信仰の祭神は普通仏家では帝釈天および青面金剛、神道では猿田彦神であるが、この塔には十九神を表す梵字が刻まれている。
十九神には蔵王権現も含まれいて、庚申信仰と山嶽信仰、修験等の習合を示している。建立された寛政7年(1795)は蔵王山が噴火中で凶作―「田に虫つき、稲の実入り悪く、雪少ない冬であった」と記録にある。





























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