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水神塔

 かつてこの地にあったガヅゴ沼の水神を祀ったもので、慶応の年号が刻まれている。現在、湧水も涸れて往時の面影をしのぶべくもないが、石碑北西には500坪(1600u)ほどの沼があり貯水されていた。水深は浅く、底無し沼状で泥中には沈んだ流木とガヅゴ(マコモ)の根がからまり合い、谷地のような状態であった。
この辺りは湿地、沼地が多く、これより南東200メートルばかりにあった中沼とともに、昭和40年代後半の耕地整理によって姿を消した。


 
 
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