金井地区とは
- 金井地区は、山形市の北西部に位置し、古くからの集落と新しい市街地が併存していることに加えて、広大で緑豊かな農地に囲まれた地域です。
地区としては、「文化の里 金井」をスローガンに掲げ、教育や地域活動も盛んで伝統文化の継承にも積極的に取り組んでいます。中でも、山形市内初の「総合型地域スポーツクラブ」は、「いろんな世代」が「気軽」に「楽しく」参加できるクラブとして大変好評を得ており、特に、地区を流れる須川の河川敷に整備した「パークゴルフ場」は、地区内だけでなく地区外からも愛好者が集い、新たな交流の場となっています。
地区人口
- 13,634人 5,575世帯
(令和7年1月1日現在の住民基本台帳に記載されている人口及び世帯数)
公共施設
- 金井学園・幼稚園
陣場福祉会
金井小学校
金井中学校
山形養護学校
JR東金井駅
山形警察署嶋交番
国立病院機構山形病院
かなみちゃん

金井地区のマスコットキャラクターである「かなみちゃん」は、平成14年、地区内の公募により誕生しました。
特産の食用菊をモチーフとした女の子で、栽培が盛んなきゅうりとナスをイメージした衣装を着ています。名前は金井の「かな」と穂波の「み」を取っています。
金井交流センターだよりや金井地区からのお知らせにも、たびたび登場しています。
主なイベント
-
- ◎パークゴルフ大会
- 春と秋の年に2回、須川河川敷の桜づつみパークゴルフ場で開催しています。地区外の方も参加できる大会です。
- ◎金井地区体育祭(スポーツラリー)
- ロードレースやリングカントリーなどの様々な種目に、個人もしくは家族や友人と一緒に参加できるスポーツイベントです。
- ◎金井ふれあい広場
- 金井コミセン利用団体による発表会や作品展示、地元農産物の販売、イベントコーナーなど、家族で楽しめる地区文化祭です。
- ◎冬季スポーツ大会
- バレーボールやパックカールなどのスポーツを通じて地域及び世代間の交流をはかり、冬期間の運動不足を解消します。
史跡
-
- ◎国指定史跡「嶋遺跡」
- 嶋遺跡は金井地区の東端江俣の北に位置し、1961年(昭和36年)に耕地整理・土地改良事業の工事に伴い発掘調査がおこなわれ、柱根・土器・木製品などが発見されました。
同遺跡は、7世紀頃に栄えた集落跡地とされています。
- ◎「十一面観音立像」
- 鮨洗地区の宝積院にある十一面観音立像は、頭から足そして台座までが一本の木から彫られている優れた彫刻で、東北では類例のない仏像として知られ、1970年(昭和45年)に国の指定文化財に指定されています。
|