本沢の伝統行事      第1集 稲虫送り 第2集 地蔵尊祭礼
   第3集 城山の春祭り  
「城山の春祭り」
  毎年4月29日に、長谷堂城跡公園の中の阿弥陀堂(慈眼庵)・春日神社・
 長谷堂観音堂では、お祭りをしています。昔は出店もでて大変賑やかだったと
 地区の方からお聞きしましたので、さっそく向かってみました。
  今回は内町の阿弥陀堂に向かう参道から登ってみました。
4月29日 9時過ぎから阿弥陀堂を目指しました。 
内町口には幟が立っていました。  山の中腹に五色の幟が望めます。。
立派な石垣です。 慈眼庵の石仏にも幕が。
アズマシャクナゲの大株に花が咲いてました。
阿弥陀堂のなかは明るくさっぱりとして来る人を迎えています。 
あれ⁉梁には猫が彫られています。ここにお住まいしていた安寿さまのお写真です 
お賽銭を上げてから失礼しました。春風に幟もサクラもそよいで気持ち良さそうですね。
阿弥陀堂の周りには石仏がいっぱいあります。 
講の方々は安寿さまを優しくて、お綺麗なお方だったと今でも懐かしんでいます。 
次は春日神社にまわります。シダレザクラはもう葉桜です。ここにも幟がたっていました。 
神殿でお参りする方がいらしゃいます。 長谷堂観音堂に向かいました。
長谷堂観音堂12番札所から法螺貝の音がしました。 
本尊は行基作の十一面観世音菩薩で秘仏になっていますので、見ることが出来ませんでした。納札が壁一面に貼ってあり、巡礼絵馬も小田原提灯もありました。山頂には、サクラが咲き虎口の稲荷神社は春の陽射しを浴びていました。 
 降りる途中土塁から、向い側に直江本陣跡が見えました。馬の背の斜面には、珍しい黄色いサクラが1本。花を付けていました。
 斜面には黄色いサクラと葉ザクラが。 参道いっぱいのサクラの花びらです。 
2014.5.8
 ☆いろいろな資料を調べてみました。
 はるまつり 
 ・立春から立夏に行われる神事祭礼をいいます。春には2月の祈年(としごい)祭と3月の鎮花(はなしずめ)祭とがあります。農事を開始するさいに稲作が無事に成就することを、祈る祭りが祈年祭。大物主神を祭る大神神社の神事でものを花にみたて、ものの飛散が悪疫を招かないように落花を鎮める行事が鎮花祭。                    
 ・春行われる祭り。その年の豊作を祈願するものが多い。        ・立春前後の祭り。田植え中心の農耕神事と神輿渡御を中心とする形の祭りに大別。前者には熊野本宮大社、岩木山神社、鹿島神宮。後者には香取神宮の軍神祭(水を渡るもの)、穂高神社・貫前神社(弓の放射のもの)があります。

         
 ※トップページ                                   項目トップ