西山形のシンボル「富神山」

 

 
 東の千歳山と対座する西の三角形の山が西山形のシンボル・富神山です。6月にはピンクのヒメサユリが咲き乱れ、また山頂から蔵王連峰と山形市の市街地が一望できるとあって、その素晴らしい景観から地元はもとより市内外から多くの登山客が訪れます。
 慶長出羽合戦の際、最上軍と上杉軍が激戦となった古戦場としても有名で、上杉軍の直江兼続が山頂から山形城を望見したものの霞がかかって見通せず十日も見続けた逸話から、この山を「とうかみ山」と称することになったという説もあります。一度登って、歴史と自然が融合する空間を感じとってみてはいかがでしょう。
 

 
 
 

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